TRIZ/USIT概説
創造性工学研究所 代表取締役 三原 祐治
TRIZは今までの優れた特許をベースにして課題解決のアイデアを生み出す方法です。
創造性工学研究所は、TRIZおよびその実践手法USITの普及・利用を推進します。
TRIZとは
TRIZは、旧ソ連の海軍の特許担当者G.Altshuller(アルトシューラ)が1946年に理論体型の基本を作ったもので、技術問題に関わる革新的な解決の殆どは、過去の発明事例からの類比的発想で導くことが可能である
ということを見い出し、250万件以上の膨大な特許の統計的分析に基づく問題解決への科学的・体系的アプローチ技法です。
TRIZとは、日本語で「創造的問題解決理論」を意味します。
これはロシア語、Теория Решения Изобретательских Задачに由来し、その頭文字「ТРИЗ」を英語のアルファベットに置き換えたものが「TRIZ」です。
ロシア語 | 英語 |
---|---|
Теория | Theory |
Решения | Solving |
Изобретательских | Inventive |
Задач | Problem |
■TRIZの詳細については、別途ページを用意しています
→ TRIZの詳細
■何故TRIZを用いるのかについてはこちらを参照下さい
→ 「企業/社会の要求と技術者がやるべきこと」
USITとは
Unified Structured Inventive Thinking(統一モデルによる構造的発明思考法)の頭文字を並べたもの。”ユーシット”と呼びます。
現代版TRIZの一つで、TRIZを実践する方法。
高価なソフトに頼らず、またTRIZの複雑なトレーニングを受けていない技術者でもTRIZに取り組むことができる手法です。
”系統化されたTRIZ”とも言います。
■USITの詳細については、別途ページを用意しています
→ USITの詳細
→ USITの実際の進め方
■USITの位置づけについてはこちらを参照下さい
→ 「課題解決実践法-USIT」
★ USITの詳細は以下を参照下さい